自然にお手伝いをしてくれるようになるには

最近子どもたちがお手伝いしてくれます。

たけちゃんはお米研ぎと風呂洗い、なっちゃんは食器洗いと洗濯です。
お手伝いって「やってね!」とお願いしてやってくれるもんじゃないですよね。

なので最近子どもたちが手伝ってくれるようになった理由について、ちょっと考えてみました。

自然にお手伝いをしてくれるようになるには

学校や保育園で経験したことと結びつける

なっちゃんは家庭科の授業が始まり、簡単な調理、裁縫を学んでいるようです。
なので自分で餃子を焼いたり、インスタントラーメンを作るのはお手のもの!
ついでにみんなの分を作ってもらえば立派なお手伝いです。

たけちゃんは保育園の年長さんになり、おにぎりや自分たちで掘ったサツマイモを使ってスイートポテトをつくったりしています。

なので家でもエプロンと三角巾を使ってクッキングをしたがります。料理に興味を持ち始めたことをきっかけに米研ぎをしてもらったら、普通にできるじゃないですか。
お米をカップで計って研ぎ、炊飯器のボタンを押すところまで自分でできます。
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上手なところをみつけて認める

たけちゃんの米研ぎは私より上手です。なぜならたけちゃんのほうがお米を無駄にしないんです。わたしは結構洗い方がざつなので、流し台に米粒を落としちゃうのですが、彼は慎重なのできちんと手を添えてゆっくり流します。

自分が苦手なことを頼む

私はアイロンがけが苦手です。
細かいところが上手にかけられないことと、準備と片付けも面倒なためです。
なっちゃんが給食当番で持ち帰ってくる給食着。低学年のかっぽう着のときは乾かす前にシワを伸ばせばアイロンしなくてもなんとかなってましたが、高学年になったらエプロンになり、アイロン必須になってしまいました。

なっちゃんに「私、アイロン苦手だからシワシワのまま置いとくね」と伝え、ランドセルの上にあげといたところ自分でアイロンを準備してかけてました。エプロンが入っている袋はかけ忘れたみたいでシワシワでしたが、帽子とエプロンはピシッとしてました。

疲れていて家事ができないと正直に言う

私の以前までの母親像はどんなに疲れてても家事をしっかりこなし、いつも笑顔でがんばっている母親でしたが、自分がいざ母親になってみると、それはかなりの努力がないと無理だとわかりました。
なので私は母親も人間だから疲れることもあるし、なんにもしたくないときもあるし、イライラすることもあると割り切ってみることにしました。

疲れているときは、「今日仕事でとっても疲れたから、何もする気がなくって。洗濯を干す気力がないなぁ~」とか、「早くお風呂に入りたいけど、食器洗いが残ってた~」と正直にアピール。
でも、最近のなっちゃんは大人なので、「また、いつものアピールが始まった」と相手にしてくれないこともしばしば。
それでも「一緒にやったら早く終わるよね~」と粘ると「しょうがないなぁ~」という感じで手伝ってくれます。
一緒に家事を始めると今日あった出来事やら友達の話など話すきっかけにもなり、始めてしまえば楽しそうに家事をしてるんですけどね。やろうと思うまでのハードルが思春期を迎えつつあるなっちゃんにとっては高いのかもしれません。だからなるべくそのハードルを下げるべく、お手伝いの時の会話を楽しむようにしています。

【おまけ】身に着けているものをお手伝いに結び付ける

先日お風呂上りにたけちゃんがヘッドライトをつけて洗面所にやってきました。
「そのヘッドライトをしてたら隅々まで見えて掃除がきれいにできそうだね!」
とお話したら、張り切って風呂掃除をしはじめました。

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