焼ミョウバンってご存知でしょうか?
わたくし、この年になるまで1度も使ったことがない素材でしたが、この焼ミョウバンでこれからの季節になくてはならないものが作れるんです。
それは制汗剤!
市販のものだと肌荒れが酷くなるため使えなかったのですが、この焼ミョウバンはいわゆる食品添加物。大量に入れちゃうとやはり肌を荒れさせてしまいますが、適量を使うことにより汗が出るのを抑えたり、汗のにおい菌を抑制してくれたりするそうです。
まずは、制汗剤を作る前に、その元となる『ミョウバン水』というものを作ります。
作り方はいたって簡単で
- 焼ミョウバン 50g
- 水1.5リットル
を混ぜるだけです。
ミョウバンは水に溶けづらく、完全に溶けて透明になるまでには2日ほどかかります。
制汗剤にするには、『ミョウバン水』を10倍に薄めて使います。
※原液で使ってはダメですよ!!!
私は100均で購入したスプレーボトルに10分の1ほどミョウバン水を入れ、それに精製水を足して作りました。
それだけでもいいのですが、制汗剤らしくミントの香りをプラスしたかったので、スペアミントとラベンダーの精油をそれぞれ1滴入れてみました。
風呂上りにシュッシュするだけで、さわやかな香りに包まれて、汗もひいてくれるので気に入ってます。
それから夜ジョギングをした後で、シュッシュすると火照った体が適度にクールダウンして気持ちがいいです。
さて、スプレータイプも使いごごちがいいのですが、パウダータイプもおすすめ。
材料はコチラ。
- コーンスターチ
- ミョウバン
- 精油
コーンスターチとミョウバンを3:1の割合で混ぜて、お気に入りの香りの精油を1滴たらして混ぜるだけ。今回はラベンダーを混ぜてみました。
私は粉が固まったりしないように一緒に米粒を10粒ぐらい入れました。塩が固まらないようにするのと同じです。
それを100均のパウダーケースに入れるとこんな感じです。
こちらは朝に水シャワーをした後で、脇と胸元、足の指先にパフパフしています。
とってもサラサラな使いごごちで、精油は1,2滴しか入れてませんが、スプレータイプよりも香りが強めで、お気に入りの香りにすれば癒し効果も得られます。
特に夏は足が蒸れるので、指先に多めにパフパフしておくと汗もいやなにおいも抑えてくれてる感じです。
市販の制汗剤の香りや成分に不安がある方はぜひ作ってみていただければと思います。
とっても簡単だし、何しろコスパがとんでもなくいいです!
ぜひ試してみてくださいね。