昨日、記録的な大雨によって近くの川の水位が上昇し、
道路が冠水したことについて書きました。
今日はその後の経過について記録しておきたいと思います。
冠水の状況と道路事情
秋田市内の冠水状況
昨日の夕方、実家にいる子供たちを迎えに行こうとしたら、
実家に行くまでの道も冠水していました。
仕方なく迂回路を通ったのですが、
その迂回路ですら冠水してました。
【冠水】古川氾濫 2017.7.23 国道13号の迂回路でも冠水(秋田県秋田市)
いつもは15分ぐらいの道を、
倍の30分ほどかけて実家まで到着。
実家まで行くまでにも
川があるのですが、
その川ももれなく水位が上がっていて、
川の近くの田んぼはほぼ池と化してました。
いつもは清流が美しい川も、
アマゾン川みたいな感じになっていて、
川幅も普段の倍以上で茶色く濁っていて、
橋脚が流されないかと不安な気持ちで通過しました。
避難勧告と避難指示
避難勧告は避難を促すもので強制力はなく、
避難指示はただちに避難が必要な時に出されます。
実家でも避難勧告は出ていたのですが、
特に冠水などは起きてませんでした。
ただ、近くに秋田で一番大きな
雄物川が流れています。
もし、堤防が決壊したら
冠水なんてレベルではないため、
実家も安心できる場所ではありませんでした。
無事子どもたちにも会えて、
実家から自宅に戻ろうとしたときに
消防団の人が玄関先まで来て、
直接避難を呼びかけに来てました。
堤防に亀裂が見つかったとの話でした。
「これはヤバい…」
うちも避難勧告が出てるけど、
ヤバさが全く違う！
実家には高齢の祖父母もいるため、
避難所が大変であればうちに来るようにと
伝えたのですが、父が同意せず。
「大したことない」
今までのさまざまな災害の教訓が
まったく生かされてない～
父は頑固なので、
とりあえずそれ以上突っ込まず。
実家がある付近は
公表されている情報では
「避難勧告」の地域でしたが、
裏では地元の消防団の方たちが、
人的被害をできるだけ防ぐために
動いてくださってたんだなぁと思いました。
無事に親子対面し、安心して幸〇苑で夕食。
日曜日の18時とは思えないほど、
人がいませんでした。
一夜明けて、日曜日の日中に
雨が降らなかったことが幸いし、
近所の冠水していた道は
何事もなかったかのように
すべて元通り。
でも会社まで行く国道13号線が
まだ通行止めとの情報。
昨日と同じ迂回路を通る必要ありとのこと。
いつもよりも30分ほど早めに家を出て、
国道に出ようとしましたが、
すでに家の前のところで
ものすごい渋滞発生中。
まったく動かず
引き返して家の方まで戻り、
反対側の横山金足線に出たら、
スイスイ進んでるっ！
無事に会社にいつもより10分早く着くことができました。
教訓
13号線の仁井田橋が冠水したときは
横山金足線を通れる人は通るべし！
※秋田の人にしか伝わらない教訓ですみません。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
