「注射器や虫ピンは使いません!」はじめてのかんたん昆虫標本セット

つい1か月前まではとっても元気だったコクワガタですが、 

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6月の末にとうとうお亡くなりになりました。

 

昨年9月、森吉のコテージに泊まった際に、従業員の方から譲っていただいたコクワガタ。
秋田の厳しい冬を越し、あんなに元気だったのに・・・

 

たけちゃんは悲しくて泣いてましたが、
埋葬方法について相談すると迷わず
「標本にする」
と答えたので、初めての標本づくりにチャレンジしました。

 

標本というと、注射器と虫ピンなどの危険なセットで昆虫をグサグサするイメージでしたが、今はとっても便利なものが売られているんですね。 

マルカン はじめてのかんたん昆虫標本セット

マルカン はじめてのかんたん昆虫標本セット

 

早速行きつけのペットショップで購入し、たけちゃんと一緒に初めての標本づくりにチャレンジしました。

 

はじめてのかんたん昆虫標本セット

 

セット内容

左側が昆虫の防腐処理のための液体2種類で、右側がディスプレイ用の木やコケ、ケースです。なので、これだけで飾るところまでできちゃいます。

 

作り方

最初にAの液体に3日ほど入れて、続いてBの液体に3日入れます。
「クワちゃん今までありがとう」とお礼を伝え、いざ液体の中へ。

大型のカブトムシにも対応しているみたいなので、コクワガタにしては大きかったかな?

それぞれの液体に3日ずつ入れたら取り出して、スポンジの上で乾燥させます。

乾燥するときに足の形を整えてスポンジに引っ掛ける感じにするのですが、これがなかなか難しい。片方の足を整えるともう片方が動いたりして大変でした。

でも針でグサグサしないので、あまり心は痛みません。

液に入れている間に、足の先の部分と髭?の部分が取れてたので瞬間接着剤でくっつけました。

形を整えて3日ほど乾燥させたら出来上がり。

 

そしてセットになっていたディスプレイケースに飾ります。

どうですか?この出来栄え!まるで生きてるみたい!!!

私もたけちゃんも大満足の出来上がりで、玄関の一番見える位置に飾ることにしました。

 

コクワガタが亡くなったのは悲しい出来事ではありましたが、標本にすることで数々の思い出とともにこれからも一緒にいられると思うと、悲しい気持ちも少し軽くなるように思いました。

また、このセットの良いところは虫ピンなどで留めたりしないところです。

昆虫がまだ生きているかのようなディスプレイになっているので、「天国に行っても元気に過ごしてるよ~」と言ってくれてるかのように見えるのが良いと思います!


形を整える以外は簡単な作業なので小さい子でもできますね。
※液体の誤飲などがあるかもしれませんので大人がついている必要はありますが。

 

夏休みの自由研究にもいいかもしれないですね。

 

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