週末、県南の横手方面に出かけてきました。
かまくらが有名な横手市です。
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私が住んでいるのは秋田市なので、秋田県の沿岸側ですが、横手は内陸側でやはり雪の量が違いました。
秋田市はここ数日の温かさで積雪はほとんどない状態ですが、横手市はやっぱり雪が多かったです。
今回七宝焼きを体験してきたのは秋田ふるさと村です。
七宝焼きとは銅や銀の金属の下地に、ガラス質の釉薬を盛って750~900度で焼き付ける工芸品のことです。
今回もなっちゃんと一緒に体験してきました。
まず、銅板を丸く加工したものに釉薬を盛っていきます。銅板は汚れるとダメなので素手で触らないようにと言われました。
銅板が隠れるぐらいに釉薬を盛ったら、ガラスのかけらで模様を付けます。
大きめのかけらは焼いたときにかなり広がるので、広がることを考慮したうえで置く場所を決めていきます。
今回は雪の結晶をイメージして6角形の形においてみました。
なっちゃんのはこんな感じ。
ここまでできると後は焼くだけです。
30分ぐらいかかります。
その間、手づくりコーナーのスタンプカードが5つたまり、無料でコーヒー牛乳かミニソフトクリームが食べれる券をゲットしたので、家族4人でミニソフトを仲良く分けて食べました。
さてさて、出来上がりはどうなったでしょうか?
私のはこんな感じになりました。
白のガラスのかけらの1つが取れてました。
外側に大きめのかけらを置くとガラスが溶けたときに下に流れ落ちてしまう見たいです。
なっちゃんのはこんな感じになりました。
センスがいいですね!
赤い下地に赤のガラスのかけらをいくつか並べ、さらに違う色のかけらを置いてあり、その微妙な色合いの違いで深みのある作品に仕上がってました。
七宝焼きの楽しみは、焼いたときの変化ですね。
それを見越して作るのですが、今まで想像通りになったことはあまりないです(笑)
最後に、マクロでも撮影してみました。
ガラスでピカピカなのでレンズが反射して、気泡まで見えますね。
ちなみになっちゃんはペンダントで私はブローチにしました。
1200円~1300円ぐらいで体験できます。
とっても楽しいので、お出かけの際はぜひ試してみてください。